レビトラ(LEVITRA)10mg/ 20mg
有効成分 | バルデナフィル |
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効果・効能 | 男性性機能障害・勃起不全・ED症状・早漏・遅漏・セックスレス・勃起障害・性欲低下・勃たない・精力向上 |
内容量 | 4錠 |
飲み方 | ◆10mgの場合 1日1回1錠(10mg) または1日1回1/2錠(5mg) ◆20mgの場合 1錠(20mg) または1日1回1/2錠(10mg) |
副作用 | 軽度の副作用:火照り、頭痛、動機 重度の副作用:胸痛、眩暈(めまい) |
製薬会社 | バイエル(Bayer AG) |
製薬会社の説明書 | 製薬会社の正式な説明書 |
レビトラ(LEVITRA)の特徴
レビトラはドイツのバイエルから製造販売されているED症状の改善に使用される医薬品です。
ED治療薬の中でも、世界で2番目に生まれたのがレビトラです。
有効成分バルデナフィルは服用してから、20分~30分ほどで効果の出る、即効性の高いED治療薬として有名になっています。
レビトラの剤形はオレンジ色や黄色のような見た目で、丸型の錠剤タイプとなります。

レビトラは錠剤タイプのED治療薬ですが、それ以外にも剤形の違うED治療薬が販売されています。
食事の影響を受けにくいED治療薬
レビトラはバイアグラの次に世界に出てきたED治療薬で、食事の影響を受けにくいのが特徴です。
バイアグラの場合、空腹時に服用しなければ、効果を発揮することが出来ません。
ですが、食事の影響を受けにくい為、レストランなどで食事をしてからの服用でも問題ありません。
服用するタイミングを気にする必要がない為、使い勝手の良いED治療薬として人気です。
また効果を発揮するまでの時間が短いのも、人気の理由でもあります。
レビトラ(LEVITRA)の効果・効能
レビトラはバイアグラに次いで第2のED治療薬としてドイツの製薬メーカーによって開発された薬です。
薬効成分はバルデナフイルは医薬品のカテゴリではPDE5酵素ブロック薬という薬に入ります。
PDE5酵素というのは、陰茎の海綿体の動脈が拡張して血液がたくさん流れ込み勃起している状態に作用して動脈の血管を収縮させます。
すると海綿体への血流量が少なくなりますから硬さを維持できずに勃起は終了となります。
バルデナフィルにはこのPDE5酵素の働きを阻害する作用がありますから、レビトラを服用することで勃起状態を維持することができるというメカニズムです。
レビトラ(LEVITRA)の成分作用
有効成分バルデナフィルはcGMP(環状グアノシン一リン酸)を分解するPDE5(ホスホジエステラーゼ5)という酵素タンパク質の働きを止めるので、cGMPの量が増加し、血管拡張作用と血流増加させることで、勃起不全を改善することが出来ます。
バルデナフィルはバイアグラとは違い、食事による影響が少ないことや、服用してから効果を発揮するまでの時間が短いので、服用するタイミングを気にする必要は殆どありません。
食事による影響が少ないものの、もちろん空腹時に使用する方が効果を最大限に発揮することが出来ます。
レビトラ(LEVITRA)の服用方法・飲み方
レビトラの飲み方は性行為の約30分前の経口服用になります。
空腹の状態で飲むと大体20分前後で効果が現われますので、性行為を行なう1時間前くらいに服用するのが適切です。
1日1錠が服用の限界で服用の間隔は24時間以上必要となっているのでご注意下さい。
1回の用量 | ◆10mgの場合 1日1回1錠(10mg) または1日1回1/2錠(5mg) ◆20mgの場合 1錠(20mg) または1日1回1/2錠(10mg) |
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服用上限 | 1日1回まで |
服用間隔 | 次の服用までに24時間以上あけること |
タイミング | 性行為の20分から30分前 |
効果の現われ方によっては、錠剤の量ををカッターなどで調節してください。
レビトラ(LEVITRA)の副作用
軽度の副作用:火照り、頭痛、動機
重度の副作用:胸痛、眩暈(めまい)
薬効成分の血中濃度が最高に達して効果が現われる時に副作用として顔面のほてりや目の充血、動悸、頭痛、鼻がつまるなどの症状が見られることがありますが、薬が効いてきたサインであり薬の効果が持続する4、5時間で治まるようであればあまり心配はいりません。
レビトラには硝酸剤など併用が禁忌となっている薬がありますので、常用している薬がある人は事前に医師に必ず相談します。
誤飲などのトラブルを防ぐために、、小さなお子さんの手の届かないところで保管ください。
レビトラ(LEVITRA)の注意点
・服用間隔は24時間以上空けること
・効果の持続時間は服用後から4~5時間程度
・脂質の多い食事やアルコールの影響を受けやすいので避けてください。
・勝手に勃起する薬ではなく、性的刺激を受けることで勃起するものとなります。
・空腹時の服用で効果を発揮できる医薬品です。
・服用の際にグレープフルーツを摂取すると、効果や副作用が強く出てしまう可能性があります。
レビトラ(LEVITRA)の併用禁忌・注意
<併用禁忌薬>
併用禁忌薬はレビトラと併用することに対して注意が必要になります。
アミオダロン塩酸塩、硝酸イソソルビド、ニトログリセリン、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬、亜硝酸アルミ、リオシグアト、血管拡張剤などを服用中の方の使用はお控えください。
使用を検討されている方は、病院にて専門の医師とご相談ください。
<併用注意>
下記の内容に当てはまる方の服用は避けてください。
・レビトラの有効成分バルデナフィルに対して過敏症の既往歴がある
・重度の肝機能障害
・心血管系障害
・脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴がある
・網膜色質変性症
・グレープフルーツの摂取
レビトラは飲んでから30分かからずに効いてくるので、バタバタしてても飲めるところが好きです。
さかい 2019年3月27日