ペクセップ（PEXEP）10mg/12.5mg/20mg/30mg/40mg

ペクセップ（PEXEP）｜商品詳細・特徴（効果・効能）

ペクセップの有効成分であるパロキセチンは、脳内セロトニン神経に対して、強く作用します。

セロトニンとは、ドーパミンやアドレナリンに並んで、体内で最も重要な働きをする神経伝達物質の一つです。

別名、幸せホルモンと呼ばれ、精神面に大きな影響を与えます。

また、心の安らぎや安定にも大きく関わっています。

そのセロトニンを増やし、神経の伝達を改善するのが、パロキセチンの役割です。

また、第三世代抗うつ薬として知られ、比較的副作用が少ない薬でもあります。

うつ病、うつ状態、パニック障害、強迫性障害などの精神疾患に効果があると言われています。

また、海外では社会障害や心的外傷後ストレス障害にも効果が認められ、処方されています。

ペクセップ（PEXEP）｜使用方法・副作用・注意点

ペクセップは、1日1錠から2錠を目安に始め、1〜2週間ごとに、5〜10mgずつ量を増やしていきます。

また、減量する場合も同じです。基本的には、毎夕食後の服用となります。

ペクセップ（PEXEP）｜副作用・注意点

ペクセップの副作用として眠気、倦怠感、眩暈、吐き気、下痢、腹痛、不安、食欲不振、痙攣、発汗、不眠、便秘、動悸、などの症状が報告されています。

妊娠中、妊娠の可能性のある方の服用はお控えください。

24歳以下の方での有効性は確認されていないので、治療に使われることは殆どありません。

副作用を強く感じた場合お近くの病院にて診察をしてください。

誤飲などのトラブルを防ぐために、小さなお子さんの手の届かないところで保管してください。