パルモプレス(PULMOPRES)20mg
有効成分 | タダラフィル |
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効果・効能 | 男性性機能障害・勃起不全・ED症状・早漏・遅漏・セックスレス・勃起障害・性欲低下・勃たない・精力向上 |
内容量 | 10錠 |
飲み方 | ◆20mgの場合 1錠(20mg) または1日1回1/2錠(10mg) |
副作用 | 軽度の副作用:火照り、頭痛、動機 重度の副作用:胸痛、眩暈(めまい) |
製薬会社 | シプラ(Cipla Limited) |
製薬会社の説明書 | 先発薬シアリスの説明書 |
パルモプレス(PULMOPRES)の特徴
パルモプレスはシプラから製造販売されているED症状の改善に使用される医薬品です。
ED治療薬の中でも、3番目に生まれたのがシアリスのジェネリック医薬品がパルモプレスです。
有効成分タダラフィルの効果の持続時間は36時間となっており、その他のED治療薬と比べても圧倒的な持続時間が特徴的です。
パルモプレスの剤形は緑色で、丸型の錠剤タイプとなります。

パルモプレスは錠剤タイプのED治療薬ですが、それ以外にも剤形の違うED治療薬が販売されています。
効果持続時間は最大で36時間
パルモプレスは長時間の持続力が特徴で、効果時間は最大で36時間も続きます。
なので、例えば朝一のタイミングで服用しておくことで、その晩の性行為でも薬の効果が残っているので、薬の飲み忘れを防ぐことにも繋がります。
ED治療薬は服用するタイミングがないということもありますが、朝一のタイミングで服用しておくことで、タイミングをうかがう必要もありません。
パルモプレス(PULMOPRES)の効果・効能
パルモプレス(PULMOPRES)は、シアリスのジェネリック医薬品になっていて、ED治療薬です。
シリアスの中の成分である、タダラフィルは、男性器の海綿体平滑筋を緩めて、血行を良くし、勃起力を向上させます。
最長で、36時間以上の効果が持続するようになっています。それは、勃起し続けると言う事ではなく、性的興奮があれば、勃起すると言う事です。
パルモプレス(PULMOPRES)は、シリアスのジェネリック医薬品なんで、シリアスを購入するよりも、とても安い価格で購入する事ができるようになっています。
この薬は、性行為をする3時間ほど前に服用すると効果があらわれるようになっています。
シリアスは、ED治療薬として、世界シェア1位になっています。
パルモプレス(PULMOPRES)の成分作用
有効成分タダラフィルはcGMP(環状グアノシン一リン酸)を分解するPDE5(ホスホジエステラーゼ5)という酵素タンパク質の働きを止めるので、cGMPの量が増加し、血管拡張作用と血流増加させることで、勃起不全を改善することが出来ます。
タダラフィルはバイアグラとは違い、食事による影響が少ないことや、服用してからの効果の持続時間が長く、服用するタイミングを気にする必要がありません。
食事による影響が少ないものの、もちろん空腹時に使用する方が効果を最大限に発揮することが出来ます。
パルモプレス(PULMOPRES)の服用方法・飲み方
パルモプレス(PULMOPRES)の服用方法は1日1回1錠(20mg)を上限に服用ください。
次の服用までの間隔は24時間以上開けてからご利用ください。
服用する際は空腹な状態で利用することで効果を発揮するので、服用前は脂質の多い食事などは避けるようにしましょう。
初めてパルモプレスを利用される場合はピルカッターなどを利用し薬を半分(10mg)を服用することをお勧めします。
効果を感じられない場合は1錠(20mg)を服用ください。
服用するタイミングとして性行為を行う30分~1時間前が効果を発揮するタイミングになります。
1回の用量 | ◆20mgの場合 1錠(20mg) または1日1回1/2錠(10mg) |
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服用上限 | 1日1回まで |
服用間隔 | 次の服用までに24時間以上あけること |
タイミング | 性行為の1時間以上前 |
効果の現われ方によっては、錠剤の量ををカッターなどで調節してください。
パルモプレス(PULMOPRES)の副作用
軽度の副作用:火照り、頭痛、動機
重度の副作用:胸痛、眩暈(めまい)
パルモプレス(PULMOPRES)の副作用として目の充血、顔の火照り、頭痛、眩暈(めまい)、鼻詰まりなどが報告されています。
どれも軽い症状とされていますが、副作用症状が気になる場合はお近くの病院にて受診されるようにしてください。
何錠も服用したからと言って効果を何倍にも感じることが出来るものではありませんので、正しい用量と用法を守るようにしてください。
誤飲などのトラブルを未然に防ぐためにも、小さなお子さんの手の届かないところに保管してください。
パルモプレス(PULMOPRES)の注意点
・服用間隔は24時間以上空けること
・効果の持続時間は服用後から4~5時間程度
・脂質の多い食事やアルコールの影響を受けやすいので避けてください。
・勝手に勃起する薬ではなく、性的刺激を受けることで勃起するものとなります。
・空腹時の服用で効果を発揮できる医薬品です。
・服用の際にグレープフルーツを摂取すると、効果や副作用が強く出てしまう可能性があります。
パルモプレス(PULMOPRES)の併用禁忌・注意
<併用禁忌薬>
併用禁忌薬はパルモプレスと併用することに対して注意が必要になります。
アミオダロン塩酸塩、硝酸イソソルビド、ニトログリセリン、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬、亜硝酸アルミ、リオシグアト、血管拡張剤などを服用中の方の使用はお控えください。
使用を検討されている方は、病院にて専門の医師とご相談ください。
<併用注意>
下記の内容に当てはまる方の服用は避けてください。
・パルモプレスの有効成分タダラフィルに対して過敏症の既往歴がある
・重度の肝機能障害
・心血管系障害
・脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴がある
・網膜色質変性症
・グレープフルーツの摂取